BCNテキストガイド -Level01_Lesson02-
Basic Conversation Neo テキストガイド
Level.1 Lesson.2
レベル1レッスン2では、こちらもよく耳にする”How are you?”について学びます。
学ぶといっても、ほとんどの皆さまは意味は知っていますよね。日本語に訳すならば「元気?」「調子どう?」っていうような感じになりますが、海外に行くと、スーパーのレジの人やガードマンからも”How are you?”やそのバリエーションとなるフレーズを聞かれくらい、気軽に使われることなので、返事も堅苦しくなく、さらっといいたいですよね。
私が中学校の時の英語の授業ではいつも授業開始の際には
先生:Good morning, everyone.
生徒:Good morning, Mr.Yamada. How are you?
先生:I’m fine. Thank you. How are you?
生徒:I’m fine, too. Thank you.
と、言うやり取りをしていたので、”How are you?”と聞くと、条件反射で”I’m fine, Thank you.”っていうのがまず頭に浮かんでしまいます。
でも、実際はI’m fine.ってなんか意味は「調子いいよ」ってことだけど、形式張っていてなんか味気ないですよね。イントネーションの付け方によっては”Fine”といっても実際はプラスというよりは、うざったい時にする返答になったりもします。
また、脱線気味になってきたので、本題のテキストガイドに戻りますが、ここでは、おなじみのフレーズともに、”I’m fine.”以外の簡単な返答についても確認し、また、感情を表す形容詞についても復習していきましょう。
また、ただテキストの説明だけでは物足りないと思うので、”How are you?”のバリエーションについても見ていきましょう。
Basic Conversation Neo Level.1 Lesson.2 |
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Key Phrase-1 “How are you?” (元気?)
人とあったら、まず聞くフレーズの一つで、「やあ、元気?」「調子どう?』みたいな感じです。
このフレーズについては、説明は必要ないと思うので、ここでは、”How are you?”のバリエーションについて触れたいと思います。
まずはじめは、私がニュージーランドに住んでいた時によく聞いたフレーズ
“How’s it going?”
私はオーストラリアには行ったことがないですが、オーストラリアでもよく使われるようで、意味は”How are you?”と同じように使われます。
似たような表現で、
“How’s everything going?”/”How’s things going on?”
と言う聞き方もあります。
そのほかに、
“How are you doing?”
って聞かれることもあるかもしれないですが、どれも”How are you?”と聞かれているのと同じと思って大丈夫です。
また、久しぶりにあった人には、またのちのレッスンで習う現在完了形を使った表現で、
“How have you been?”(最近どうしてたのさぁ?)
って感じで聞くと、今というよりもあってなかった期間どうしてたのっていう質問になります。
カジュアルな場で特に若者たちの間では、
“What’s up?”
というのが使われており、同じような意味で“What’s new?”ともいいます。この表現は体調や気分について聞いているというより、「何か楽しいことないのかい?」みないな感じになるので、出来事があるかどうかという質問になるので、答え方としては、”I’m fine”とは言わず、
Not much (全然)/Nothing special(別に)/Same as usual(いつも通りさ)/Just chilling(だらだらしてるだけさ)
って感じで答えるのが普通で、中にはジョークで“The sky“(空さ)/”The ceiling“(天井さ)っていうことを聞くこともあるかもしれませんが、どうしてかわかりますか?日本でいう親父ジョークですよね笑。
また、今回ラグビーW杯でで日本が大金星をとった優勝候国のアイルランド特有のスラングで
What’s the craic? / How’s the craic? / Any craic?
という表現もありますが、これも”What’s up?”のような感じで使われ、「なんか楽しいことないのかい?」のような感じで使われます。
次はアイルランドは、優勝候補のニュージーランドとの対戦ですが、もし勝ったときなどアイルランド人にあったら、What’s the craic?ってきいてみてはいかがでしょうか?
Key Phrase-2 “I’m fine” (元気だよ)
冒頭でも話しましたが、”How are you?”と聞かれた時の返答として、パッと思い浮かぶのはやっぱり”I’m fine.”(元気だよ)ですよね。でもなんか定型的な表現で気持ちが伝わりにくく、話しづらい雰囲気を作ってしまいますよね。そこでまずオススメの表現が、ほんとに調子がよいときは
“(I’m) pretty good.”(とってもいいよ)
というフレーズがオススメです。Prettyをつけることで、本当に調子いいってことが伝わります。
ちなみにここで使われている”pretty”、「かわいい」(形容詞)という意味ではありません。同じ単語ではありますが、”pretty good”の”pretty”は副詞で”very”と同じ意味で「とても」という意味になります。ですので、”I’m very good”といっても一緒の意味になりますが、”I’m pretty good.”の方がなんか聞こえがいいですよね(と私は思います)。
また、「最高ー!」って時には、
“(I’m) great.”/“(I’m) perfect.”、
少し難しい表現では、
“(I) couldn’t be better.”(これ以上よくできない(=最高))
っていうと、相手も興味をもって何があったのさぁってきっと会話が広がりやすいですよね。
また、悪いことがあった時には、少し悪い程度なら“(I’m) not good”(あまりよくない)となりますし、
とても悪い時には、”pretty”を使って、“(I’m) pretty bad”(とても悪い)、「最悪」って時には、“(I) couldn’t be worse.”
よく日本人は調子どうって聞かれた時には「普通」って答えることが多いこともあり、英語でも、”Okay”や”So-so”という言葉をよく使うひとがいますが、英語では“Okay”や“So-so”は”bad”まではいかないけど、可もなく不可もなく(特徴がなんもない)というようなネガティブな印象になりますので、気をつけてください。自分の体調についての場合は相手に「あまりよくはないんだぁ」って思われる程度でいいですが、彼女に料理を作ってもらった時などに、”It’s okay.”や”So-so”っていったら、「もう作らない!」って言われかねないので気をつけてください笑。
ここでクイズ。
“Not bad”は、良い時に使うでしょうか?それとも悪い時に使うでしょうか?
現在は日々のコミュニケーションは、話すだけでなく、メールやテキストでコミュニケーションをとってますよね。
でもテキストでは気持ちを表す時に文字の代わりに絵文字(Emoticon)を使ったりしますよね。
絵文字を使う時もこの感情英語でなんていうのかなって疑問をもって調べていくことで、感情を表す語彙力が増え、より自分の気持ちをオープンにすることで周りの人が興味をもち、コミュニケーションが広がる機会が増えるはずです。脱「I’m fine」していきましょう!
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