BCNテキストガイド -Level01 _Lesson01-
Basic Conversation Neo テキストガイド
Level.1 Lesson.1
レベル.1では、Be動詞を使った簡単な文章での会話の練習をします。おそらくテキストを見るだけならこんなの簡単だって思ってしまうようなことばかりかもしれませんが、いざ、その簡単なフレーズも音として聞くと全く違うもののように聞こえたり、また音にして出してみようとしても、頭には思い浮かぶけど音として出てこなかったりするんですよね。
ちなみに私がはじめて海外ひとり旅したときに泊まっていたユースホステルで、「How are you?」と聞かれているのに、「How old are you?」と聞かれていると勘違いして、年齢を答えてしまって?って顔された苦い記憶があります。また、レストランで「Soup or Salad?」と聞かれたときに「Super Salad?」って聞こて、スーパーサラダがほしいのか聞いているとおもったらしく「Please!」って答えていた友達もいました。
これまでの日本の英語教育が読み書きでのインプット中心の勉強だったため、目からの情報に頼っているんですよね。
E-mail、テキストや手紙でのやりとりならそれで問題ないですが、対面での会話では文字が空に浮かび上がるなんてことには行かないですよね。
だからスピーキングやリスニングの強化にはその練習が必要です。リスニングの練習ならCDなどの音源でできますが、実はスピーキングと合わせてやることでリスニング力は飛躍的に上がるんですよね。というのも自分が音に出せない音はちゃんと聞き取れないからです。逆をいうと自分で発音できる音は聞き取れるということです。ですからTOEICのリスニングが苦手と言う方は、聞いているだけでなく、自分でもスクリプトを見ながらでも音読して発音するといいですよ。
少し話がずれてしまいましたが、本題のレッスン1の解説です。
何度もいうようにレベル1はスポーツを始める前の準備体操やストレッチみたいな感じで音に出すことを重視したものとなりますので、内容が難しいということはないと思いますが、簡単に説明します。
Basic Conversation Neo Level.1 Lesson.1 |
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Key Phrase-1 “Nice to meet you.” (初めまして)
まず、初めて人にあった人への挨拶は日本語ではなんて言いますか?
「初めまして」って言いますよね。それが英語では「Nice to meet you」といいます。
ちなみに覚えなくてもいいですが、このフレーズは「It’s nice to meet you.」というフレーズから「It’s」をとったものになります。
日本語では、「初めまして、〜と申します。」と先に「初めまして」と言いますが、英語では、「(Hello), My name is ~. Nice to meet you.」というように名乗るってから、「Nice to meet you.」といいます。
また、ヴァリエーションとしましては「(It’s) nice」のかわりに「(It’s a) pleasure (喜び)」「(I’m) Pleased(嬉しい)」を使って
“(It’s a) pleasure to meet you.”(お会いできて嬉しいです)
“(I’m) pleased to meet you.”/”(I’m) glad to meet you.”(お会いできて嬉しいです)
はやっと会えて嬉しく思っていますという喜びのニュアンスが入り、丁寧な表現になります。
さらに丁寧な表現には、
“It’s an honor to meet you.”(お会いできたこと光栄に思っています)
という表現もあります。ところで、不定冠詞は、子音で始まる単語には”a”、母音で始まる単語には”an”と習ったことを覚えている人がいると思いますが、”honor”は”h”と子音で始まっていますが、”an”になっていますね。実はこのルールはもっと正確にいうと「発音が母音ではじまる単語につく不定冠詞は”an”になる」なんですよね。”honor/ˈɒnə(r)/”と母音で発音が始まっているため、不定冠詞は”an”になります。ほかには “hour”も”an hour/ˈaʊə(r)/”となりますよね。
また話を戻すと、「to meet you」の代わりに、「meeting you」を使って
“(It was) nice meeting you”(お会いできてよかったです)
“(It was a) pleasure meeting you”(お会いできて嬉しかったです)
というと、別れ際に伝える「お会いできてよかったです」というに表現になります。
また、2回目以降にあった人には、「meet」でなく「see」を使って
“Nice to see you again.”(また会えて嬉しいよ)
“Nice seeing you again.”(また会えて嬉しかったよ)
というような表現になります。
細かい文の構造については、また後のレベルで取り扱う内容なので、ここではフレーズとして、
“Nice to meet you.” (初めまして)
とひとまとめで覚えておきましょう。
また、テキスト内では、“How do you do?”(初めまして)も紹介しており、日本の教科書でもよく見かけますが、こちらはフォーマルな言い方で、「?」がついて疑問の形ではありますが、疑問として使っているのでなく、”Nice to meet you.”や単に”Hello.”というような意味で使われています。ですので言われた際の答え方は、普通は”How do you do?”と同じように返答するか、単に”Hello.”と返答します。
こちらも初めて会った人のみに使われる表現で、少し古い言い方で主にイギリス英語なので、特にアメリカ人のネイティブはあまり使わないようで、人によっては「How are you?」(元気?)と一緒だよというネイティブにも会ったことがあります。
Key Phrase-2 “My name is [Name]” (私の名前は〜です。)
こちらのフレーズは、これまでに何度も口にしてきたことがあると思います。”My name is ~.”(私の名前は〜です)の代わりに”I’m ~.”(私は〜です)と言う人もいますが、少しカジュアルに聞こえるので、フォーマルな場面では”My name is ~. “を自分を紹介する方がよいと思います。
Key Phrase-3 “You can call me [NickName] “/”Please call me [NN] ([NN]って呼んでよ)
外国人の名前でとても長い人がいますよね。そんな時は呼んでもらいやすいように自ら、「[NickName]で呼んで」っていうようにすると相手も呼びやすく親しみやすくなります。例えば「Alexandra」だと、よく”You can call me Alex.”/”Please call me Alex”って呼んでって言う人が多いですよね。日本人の名前って日本独自の名前だから外国人にとっては馴染みがなく覚えにくいそうです。だから例えば「りょうすけ」って名前なら「Ryo」いってもらうようにしたほうが相手に名前が覚えられやすいです。名前を覚えて、呼び合うことで親しみがわき距離が近づきますからね。自分を覚えてもらって呼んでもらうことが交友関係の始まりなので、英語名を持つひともいますよね。特に韓国人や中国人は初めから英語名で紹介するひとが多いです。
新しく英語名を作ることは、これまでの殻をやぶって新しいことに挑戦し新しい自分を発見するいい機会になるかもしれないですね。
Key Phrase-5 “Nice to meet you, too” (こちらこそ、初めまして)
相手の言ったことをそのまま、自分にも適用する時は、「こちらこそ、〜」のような意味で、文尾に”…, too.”をつけます。”Me, too.”というのと聞いたことがあると思いますが、これは、相手の言ったことに対し「私も!」って自分も一緒っていうときに使いますよね。これと一緒で、相手が”Nice to meet you.”(はじめまして)と言った時には、“Nice to meet you, too.”(こちらこそ、初めまして)というように文尾に”…, too.”をつけるようにしましょう!
Key Phrase-6 Ask people about themselves
(Name/Age/Birthplace/Birthday/Occupation(job))
次は、相手の名前や年齢、出身地、誕生日、仕事について聞くフレーズについて見ていきましょう。
What is your name? (あなたの名前は何ですか?)
Where are you from? (出身地はどこですか?)
How old are you? (何歳ですか?)
When is your birthday? (誕生日はいつですか?)
What do you do? (仕事は何をされていますか?)
この中でわかりづらいものと言えば、”What do you do?”の質問の中には”job”(仕事)をいう言葉が入ってないのでイメージしづらいかもしれませんが、これも後のレッスンで習うことで、現在形は現在の習慣的動作を表すので、質問を直訳すると「普段何されているんですか?」ということになり、「仕事は何されていますか?」となります。なお、入国審査等のフォーマルな場所では、“What is your occupation?”(仕事はなんですか?)と聞かれることが多いです。
ここで注意ですが、日本でもそうですが、初対面で女性には年齢を聞くのはタブーですのでいきなり聞かないように注意しましょう。ただ英語のレッスンの中では、言う練習なのでエイムトークの講師は全員が女性ではありますが、気にしないで聞いてください。なお、もし自分の答えたくないことを質問された時には、
ストレートに
“I don’t want to answer the question.”(その質問には答えたくない)
というってもいいですが、少し怒っている感じに聞こえてしまうので、少し丁寧な言い方の場合だと、
“I’d rather not say.”(あまり言いたくない)
といってください。
年齢の場合だと、日本でも「何歳だと思う?」と言う人がいますが、英語でも “Guess how old I am”(何歳か予想してみて)や”How old do you think I am?”(何歳だと思う?)と言う人もいます。
Key Phrase-7 How do you spell that?(どのように綴りますか?)
最後のアクティビティ⑥では、3人の人の情報を得なくてはいけません。レッスンの際には、ぜひメモ用紙を用意し、答えを聞き取って書き取るようにしてみてください。もし、スペルがわからなかった際は、
How do you spell that?(どのように綴りますか?)
と聞いてみましょう。
また、よく聞き取れなかった際には、
Excuse me. Could you say that again? (すいません。もう一度言ってください。)
といって、もう一度いってもらいしっかり自分で耳で聞き取れる練習をしましょう。
これらのフレーズは定型表現でよく使うので、文法を気にしないでフレーズとして意識的に使いながら、パッと出るように覚えていきましょう!
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コース内容
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対象レベル:中初級~中級
コース料金(税込)1レッスン:25分間
- 月4回レッスン:3,300円/月
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